『すごすぎる天気の図鑑』
荒木　健太郎／著　KADOKAWA　児童書【451アラ】

　美しい虹を見ると幸せな気持ちになったり、快晴の日には清々しさを感じたり、突然の雨にさらされて、悲しい気持ちになったりと、私たちの心は天気によって動かされます。
　また生活においては尚のこと、一日の予定が変わってしまうこともしばしばです。
　このように、私たちと関わりの深い天気のこと。実はまだまだ知られていない不思議なことがいっぱいです。
　本書は映画『天気の子』の気象監修者としても有名な荒木健太郎さんが、天気や気象に関するとっておきのおはなしを、写真や絵を使って解りやすく解説してくれています。
　「虹に出会う方法」や「台風の予報円＝大きさではない」など知らなかったことや「大気の状態が不安定」や「温帯低気圧」など気象情報でよく耳にする言葉の意味も知ることが出来、どの年代の方にも楽しんでいただける1冊です。

（那珂川市図書館　ラベンダー）

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