毎月1冊、那珂川市図書館の司書おすすめの本を紹介します!
「へそまがりの魔女」
安東みきえ/文 アリス館 児童書[Nアン]
私は、牧野千穂さんの絵がやさしくてかわいいので紹介しようと思わず手にとりました。簡単に内容をご紹介します。
呪いをかけられたら誰も逃げられないと噂の魔女のところへ、道に迷った一人ぼっちの少女がやってきます。魔女は、少女にネズミに帰り道を教えるからついて行くように言いますがネズミは魔女に家に入り、少女は魔女と一緒に暮らすことになります。
しかし、魔女は人嫌いだったので少女に対する態度はいつもそっけないものでした。優しさを知らない少女は、ある出来事がきっかけで魔女にこっぴどく怒られるとともに優しさを感じていきます。
そんなある日、王子が生まれたと知った魔女は、王子に呪いをかけにいく準備をするよう少女にいいます。祝福ではなく、呪いを...。
一体、魔女と少女はどのような呪いをかけにいったのでしょうか。
那珂川市図書館 (さつき)
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